「お世話になりました」という台湾の作家によるジオラマ

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作品名:お世話になりました

作者:鄭鴻展(台湾)


8月最終週末に浜松市で「第5回浜松ジオラマグランプリ」を開催した。

この大会は、全国から応募のあったジオラマ(情景模型)作品のうち、一次審査を通過したものを浜松市の会場に展示して、一般来場者とプロ作家審査員の投票でグランプリと各賞を決める、世界で唯一のジオラマコンテスト大会だ。

応募者の年齢性別も作風も年々幅が広がり、その多彩さとクオリティはたくさんの感動を与えてもらえる。

SNSのおかげで海外の愛好者にも情報が伝わるようになって、昨年と今年は台湾からの応募作品もあった。

今年はその台湾からの作品が一般来場者投票も審査員投票も1位で、従って総合優勝としてグランプリを獲得した。

応募時に提出してもらった作品説明には、作者がFacebookで世話になった鰻屋の店主に感謝を伝えたくて、だけどお礼はいつも辞されるから、画像検索の写真を元に、その店をジオラマ作品で再現して大会に応募することで恩返しになればと書かれていた。
ジオラマを作り始めてまだ日は浅いそうで、寝る間を惜しんで作り上げたと語っていた。

FBのフィギュアグループで知り合い、お世話になった69才のおじいさんの店を、googleの写真を見ながら想像し、ジオラマにすることで忠実に再現しました。

おじいさんは私が礼を返すのをいつも断るため、代わりにこの作品を見て頂けたら喜んで貰えるかと思い、制作しました。この作品は、私からおじいさんへの、【感謝の気持ち】です。(応募書類より引用)

写真は店の表からのものだけど、裏側は厨房や客席、座敷などが驚くほど緻密に丁寧に再現されていて感動的ですらある。

その店は名古屋の店だということを知り、今日、出かけたついでに行ってみた。
便利な世の中なので科学の力ですぐに見つかった。

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いま浜松ジオラマファクトリーで展示されている作品の実物がそこに建っていた。

玄関に張り紙があった。

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近づいてみたら、店主が急病でしばらくのあいだ休業すると書かれていた。
日付は 8月22日だった。

名古屋市北区「うなぎの芝金中店」のご主人の病気をが治り、お店も再開して、そして鄭さんの心が届くことを心から願う。


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*浜松ジオラマグランプリ事務局長としては今回に限らず、出展作品と作者について個別に言及することは原則として控えている。だから、これはあくまで個人として書いた。


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# by thin-p | 2016-09-04 22:12 | 雑記帳 | Trackback | Comments(0)

インターネットでの発言発信は、かくも恐ろしいという例

先日 Facebook に、アスリートにとっての 銀メダルと銅メダルの意味について、オリンピックのライブを見ながら思ったことを投稿した。


僕は Facebook への投稿を Twitter へマルチポストしない設定にしているけれど、自動投稿設定にしている場合は本文の冒頭部分だけが Twitterにポストされ表示もその部分となる。


例えば、Facebook投稿本文の冒頭数行に何かを否定することを書いて、それが後半に続く「肯定」的意図の内容の前振りだったりすると、否定的な部分だけが Twitter に流れることになる。

興味を持ってリンクを辿ればちゃんとした意図が伝わるけれど、パッと見ただけではネガティブな印象だけが伝わり、更に RTやネタ系サイトなどで その投稿者の人格も含めてネガティブさだけが一人歩きをして、それが公人や有名人だったりすれば当然炎上となる。


民進党議員が、僕とは表現の仕方は違えども、銀メダルの意味と、それを獲得した選手を讃え労う内容を Facebookに投稿した。


それはここにあげた例のようなもので、本意の前の書き出し部分にネガティブなことを書いてしまったために Twitterで揚げ足を取られ攻撃されている。


文章を書くのが好きな人なのだろう。議員だからということもあるだろう。

SNSの効果的使い方も意識していたりもするのであろう。

SNSの書き出しはキャッチーであるべき、という意識もあったのかもしれない。


と、いうことで、Facebook → Twitter 設定をしている人は気にしとくとよいと思います。


該当の投稿

Twitter → https://twitter.com/310kakizawa/status/766456001323081728

Facebook → https://www.facebook.com/mito.kakizawa/posts/1085320288215369


この議員についてはこの件で初めて知ったので、特にどうという思いはない。

投稿内容についてもどうこう言うつもりはない。


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# by thin-p | 2016-08-22 10:56 | 雑記帳 | Trackback | Comments(0)

写真集を作る。写真展を開く。(ことにした)

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撮った写真を出展したり、作品としてまとめたり、といったことからしばらく遠ざかっていた。
それはウェブでも。

撮った写真で構成された写真作品や冊子とか、写真が使われたグッズ、商品、ポスター、チラシ、フライヤーなんかは、その間もいくつかあったけど、自分の写真をSNS以外で、ちゃんと作品として発表したりすることを(ウェブも含め)ここ三年ほどしてこなかった。
コンテストも一時期はよくエントリーしていたけど、それもめっきりしなくなっていた。

カメラを持ち歩かなくなった、というのが大きな理由だと気付いた。
それと、事務所の引越しでダンボールに入りっぱなしになっていたトイカメラたちをようやく外に出してやって、久しぶりに使ってみたら、これが実に面白く、大げさではなく、いつしか忘れていた撮る楽しさを思い出した。

特に「学研・大人の科学」付録の二眼レフカメラの銀塩写真と、液晶モニターのないデジタルのトイカメラのふたつがとても楽しくて、近頃はまたデジイチとトイカメラの両方をフライターグに入れて持ち歩いている。

一昨日、久々に撮った二眼レフカメラの写真を現像プリントしてみて、いっしょに持ち歩いていたデジイチやiPhoneカメラでの写真をコンピュータに取り込んで広げてみて、久しぶりにちゃんと形にしたくなった。

SNS の TL ではないところに、ちゃんと表出して、自分でも手にとってみたくなり、人にも見てもらって、そして形あるものとしてこの世に残したくなった。

このところ、ちょっとした縁で、ギャラリーやカメラのショールームや展示会場などに行く機会があり、パブリッシングや作品発表、販売、などの新しい形をいろいろ知ることもできて、ちょうど作りたかったものがあるから試したくなったということもある。

先週から始まった あいちトリエンナーレ2016でいろいろな刺激を受けて、自分も何か表出したくなった、ということもある。

とにかく、写真集を作る。それと合わせて写真展を開く。
できたら年内に。遅くても来春に。

ってことで、その二眼レフカメラの写真をいくつか貼っておこう。
とか言いつつ、自分で組み立てた二眼レフカメラを使ってフィルムで撮った写真じゃなかったら、人に見せるほどのものじゃないね(笑)

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写真集は 2010年に一冊つくり、写真展は 2010、2011、2013年にそれぞれ1回ずつ開いた。

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# by thin-p | 2016-08-16 18:55 | アートワーク | Trackback | Comments(0)

どちらかと言えばエスカレーター派である。

乗降が2フロア以上の場合、エレベーターとエスカレーターのどちらも使える状況なら、仕事の時はエレベーターを、私用で急ぎでは無い時はエスカレーターを選ぶ。

いろいろ見渡せるし、気まぐれができるからね。
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どちらかとえ言えば純情派でもあり、乗降が1フロアの場合は(比較的小さなビルの場合は2フロアでも)階段派。




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# by thin-p | 2016-08-16 14:46 | スナップ | Trackback | Comments(0)

夏休み、夏祭り

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ジャパニーズスモールワールド@ブルーボネット

名古屋港ワイルドフラワーガーデン




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# by thin-p | 2016-08-15 21:02 | スナップ | Trackback | Comments(0)

ラジオばなれ

「新しい」「復活の」「次世代の」といった意味を持った「NEO」をステーション名に冠し、「古き良きラジオの復活」と「新しいラジオの在り方」を融合、改めて「音楽との出逢いの場」としてのラジオを提案します。(Radio NEO - About より引用)


という名古屋の Radio NEO → Go URL

「Radio NEO」ってどんなステーション?

・東京「InterFM897」で放送する番組もお聴きいただけます。
・主役は「音楽」。様々なジャンルから選りすぐりの楽曲をお届けします。
・既成概念にとらわれず、「面白い」番組にチャレンジします。

日本で最も新しいラジオ局として生まれ変わった「Radio NEO」。
地元、東海エリアの皆様に「愛されるラジオ」を目指します。(Radio NEO - About より引用)


だそうだ。

愛・地球博の5年前 2000年に開局し、その10年後に消滅したラジオ局 RADIO-i(愛知国際放送)の周波数を引き継いで 2014年に開局したのがこの Radio NEOだ。→ Wikipedia

RADIO-i 開局から Inter FM が事実上のキー局だったが、当時は愛・地球博の絡みと国際放送というイメージも強く、既存のステーションとは一線を画すバイリンガルと音楽のFMとして鳴らしていた。

ラジオが軽視され人気が薄くなっていく時代背景もあったし、営業的なことや財政的な事情も相まって、いつしか既存局の影に隠れるようになって消えていった。

閉局を発表した当時は、リスナーが置いてきぼりにされるような酷い放送をしていた。
(今の在名コミュニティFMは違う意味で酷いけど、ある意味、それ以下だった。)

と、まあ、終わったものを更にやっつけるのはエスカレートする前にやめておこう。

さて、前置きが長くなるのはいつものことだよと理っといた上で本題。

79.5MHzを聞いている最中は それが Radio NEO だと意識することなく Inter FM が 名古屋に居ながら聞けると、ついつい思ってしまっているけど、そうじゃないことを思い知らされるのがタイムテーブルに従い時間になると Inter FM の番組から Radio NEO の制作番組に切り替わる時だ。

開局当初からそう思っていたけど、それでもまあ我慢の範疇だった。

この春から、Inter FM の企画をマネてやり出した番組がどうにも聞いていられないクオリティで、更にはサテライトスタジオからの生中継放送などは音質も内容もどうにも勘弁ならず、よくもまあ21世紀になって15年も経つのに、こんな前世紀のAMの不人気番組みたいなものを放送できたものだなと呆れる。

何が腹立つって、トークだめ、選曲ダメ、バイリンガルが何言ってるか聞き取れない、日本語がヘタ、構成がユルユル、って、全部ダサすぎてダメすぎるのだ。



いろいろな土地へ運転して出かけることが多く、訪れた町にあるコミュニティーFMを選曲するようにしている。
都市圏から広範囲を網羅している番組を惰性で聞き続けるより、土地柄やローカルの話題に触れて、その町や人を少し知ることができると思うからだ。

先日、地方で同じことをして、名古屋に戻って来る最中は iPodで音楽を聴いてきたから、ラジオのチューニングは全国のコミュニティーFMで多く使われている 76.1MHzになったままだった。

その翌日にカーラジオをつけたら MID-FMだった。(名古屋のコミュニティーFM)

もう聞き飽きた80年代〜90年代のPOP、ROCKがトークなしでずっと流れていた。

そのうち、ヘッドラインニュースの時間になってようやく人の声が聞こえてきた。

聞いているうちにカーラジオを蹴り壊したくなる衝動に駆られた。

ドヘタ以下だった。

完全にラジオを離れることはないからタイトルの通りにはならないと思うけど、ラジオを嫌いにさせないで欲しいと、ラジオ番組を作っている人たちに向けて書き残しておこう。

と、そういうわけで、ここ最近はもっぱら運転中は NHK-FM か AMラジオか iPod を聴いている。

[追記] 2010年6月16日のエントリー「死に往くラジオ」
     RADIO-iの終焉を発端にあれこれ書いている。
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# by thin-p | 2016-08-09 22:32 | Radio | Trackback | Comments(0)

感想文を表さなくなった理由・・・(んな、大げさな、っていう・笑)

古い友人は、僕が雑文を書くのが好きだと知っている。
かつてはこのブログや自分のウェブサイトに様々な感想やエッセイや創作や、とにかくいろいろな文章を公開していた。

それがいつしかほとんど書かなくなってしまった。
と、今朝 Facebookにポストした。

で、あらためて、なんで書かなくなっちゃったんだろうと振り返ってみた。

いや、振り返るまでもなく、理由は1つだけ。

SNSを始めちゃったからだ。

好きなこと、嫌いなこと、良いと思うこと、ダメだと思うこと、良い作品、ダメな作品、良い店、ダメな店...etc..

良いと思うことは問題無いけど、嫌いなことやダメだと思うことが好きな人もいるだろう、と考えてしまって下書きでやめてしまうことが何度かあって、SNSの投稿って、一方的に好き勝手に発信できるブログやウェブサイトでの記事とは違う面倒臭いことがつきまとっちゃうなあと思い始めたのが大きな理由だった。

それと、戯言や雑感や本音本心はネット上に表すより、気心の知れた友人知人と相対して会話した方が楽しいしあと腐れもないと思っている。
SNSは利用するにはいいが、やっぱり何かとめんどくさい。

けれども、思いや本音を表したい気持ちはずっと変わらず持ち続けているから、ここであらためて、本音本心はブログにエントリーして、記事によってはSNSでシェアすることにする。

ま、結局は自意識なのだろうな。気にしないけど、それはそれで割と強い方なので(笑)
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# by thin-p | 2016-08-02 22:57 | 雑記帳 | Trackback | Comments(0)