Hello There, again! Winston 2011

最初に断っておく。
僕らは一度たりとて、自分たちを「オヤジバンド」だと名乗った事も思った事もない。
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34年前、高校1年の時に結成して25年前の演奏を最後に休止していたバンドの再結成ライブを土曜日の夜に浜松でやってきた。
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バンドの名前は Winston。元はタバコの銘柄だ。センスが田舎の高校生らしいでしょ?(笑)

定員を11人オーバーする大盛況。店側もよくやってくれて、会場内は終始笑いと歓声と拍手に包まれ、実に満ち足りていた。あ、もちろん音楽もふんだんに(笑)
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リードギター:飯田晃久
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もう1人のギターで現役時代はキーボードも兼ねていた、水野智己
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ボーカル:古橋祐治。まぎれもなく本人(なぞ・笑)
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ドラムス:堀居哲也。息子(ドラムス)のバンドが今春インディーデビューした。
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そして、ベースギターとボーカルのオレ(こう見えてリーダー)
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あ、オレ以外みんなメガネ男子じゃん?(と言いつつ、運転と映画館は眼鏡なオレ)

お揃いのTシャツは、高校時代に僕が所属してた放送委員会のかわいい後輩の(元)女子が、今やTOMORROWLANDの偉い人になってて、バンドの再結成に提供してくれたもの。かっこいいでしょ?
(古橋のは、ちゃんと彼の脇のミニテーブルに飾った。なぜかは内緒・笑)

客席は高校時代の同級生や後輩たちと現在の会社の同僚や大学時代の友人、されとそれぞれの家族だし、全員が着座だし、だからすごくリラックスした雰囲気の中で、第1部は32年前の高校三年の時の自分たちをパロディにして楽しむ感じのハードロックなノリで、第2部はアットホームな感じから徐々に上げていく感じのセットリストで、最後は客席でみんなが拳を突き上げて大声で一緒に歌っちゃうくらいに盛り上がって、やってる僕ら5人は心底幸せな気分でものすごく楽しく演奏した。
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↑16才の時(1977年)に初めてのバイトで買った初めてのエレキベースがフライングV(笑)
25年間クローゼットの奥に入りっぱなしだったのを引っ張り出して弾いたんだけど、こんないい音だったっけ?ってくらいい音だった。

先月にやった高校の同期会では余興に「あの頃の歌」を演奏してくれるフォークデュオを招き、まさに「あの頃」の歌にみんなで思い出や感動を共有して、それがとても好評だった。

僕らも演奏も「あの頃の歌」「あの時、学校の体育館の舞台で演奏した歌」を中心にしながら、大学時代にライブハウスで演奏した曲も、そして、バンドを休止していた期間に、もしバンドをやってたら選曲してたかも?という歌も取り入れたセットリストで臨んだ。

ただ「あの頃」を懐かしむのではなく、自分たちが思いっきり楽しむ姿を家族や同世代の友だちに見てもらい、楽しさを分かち合えたら、そんな思いを込めたライブにしたくて、選曲も会場選びも、あれもこれも全部、出来る限り自分たちの理想を求めて企画を進めた。

途中、もうやってられねーぜってなったり、存続が危ぶまれる出来事があったりして、5月1日の再結成の夜から、わずか4ヶ月の間に3回程解散の危機があった(笑)
けど、それでもどうにか乗り越えて、最後の2週間は再びちゃんと「5人揃って1つのバンド」になれて一緒に演るのが楽しくて、スタジオの後のビールがものすごく美味かった。

ライブとしてもイベントとしても大成功だった。
自分たちの満足は100%以上だったのは言うまでもないが、来てくれたみんながずっと楽しげに笑ったり歌ったりしてくれたのがほんとうに嬉しかった。

二次会も40人くらいでそれぞれ懐かしんだりげらげら笑ったり。
日付をまたいだ三次会も12人で大いに盛り上がり、午前2時過ぎの〆のラーメンと浜松餃子でようやく腹を満たして(笑)実家に着いたらもう3時だった。

名古屋からいっしょに来てくれた妻子が眠る脇で、そーっと横になり全身の力を抜いたら心地よい疲れと眠気に包まれたんだけど、満足と感動と興奮がなかなか冷めなくて、ライブをUstream生中継した時にセーブしておいた録画動画を、イヤホンを挿したiPhoneで見ながら朝を迎えた。

日曜の朝は、東京の日比谷野音で開催される閃光ライオットという10代限定の音楽オーディションイベントの決勝に進出した同級生の友だちバンドを応援するため6時台の新幹線に乗る娘を浜松駅まで送り、実家に戻った7時過ぎにようやく眠気が完全に自分のすべてを支配してくれたおかげでようやく2時間ほど爆睡した。

父親のバンドのライブの翌日に同級生の晴れ舞台をともだちや後輩たちと思いっきり応援して、豪雨の名駅に帰ってくる娘を迎えに行って、新幹線の到着時間より少し早く着いた僕は、車の中で再び自分たちの演奏ビデオを見た。
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Winston Live & Party 2011 のビデオは、主観的にも客観的にも、繰り返し見ても楽しいビデオだ(笑)

当日、写真&記録係をしてくれたマツナガ・Bさんがアップしてくれたフォトアルバムと、映画予告編風のダイジェストムービー「1分間でわかる Winston 2011」がまた実にステキでたまらない。
この記事に貼った写真も全部マツナガさん撮影。マツナガさん、どうもありがとうございました。

  *Winston 2011 フォトアルバム by マツナガ・B
  *1分間でわかる Winston 2011(by マツナガ・B)
  *マツナガ・Bさんのブログ:B・ログ

  *Winston Live & Party 2011 @Ustream Video

[追記:2011-09-05]
 *浜松南高校 15期生 同窓会ブログ「Winston 2011 ライブ & パーティー 2011.9.3」
 *同、16期生 同窓会ブログ「Winston 再結成ライブ 参戦報告 9/3(sat) Merry You」
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by thin-p | 2011-09-06 01:09 | Rock | Comments(4)

Commented by ひげフレディー at 2011-09-07 03:44 x
当日は2ndステージからしか観られなかったんですが 後でアーカイブを全部拝見しました。
いろんな事に想いを馳せつつ 時に自分を重ねつつ「あ〜やっぱりいいもんだなぁ〜」などと妙に納得しながら楽しませていただきました。
Commented by thin-p at 2011-09-08 00:47
> ひげフレディーさん    

いやー、どーもどーも、リアルタイムもアーカイブも見てくれてありがとうございます!

ひげフレディーさんが感じたこと、なんとなくわかるんですよ、たぶん、僕もメンバーも、あの場にいた人みんなも、Ust見てくれた人たちも、きっとみんな同じ感覚だったと思うんです。

僕ら、変なバンドで、高校時代も今回も、どういうセットリストならみんなが楽しんでくれるか、とか、どういう会場でどういうシステムで、それがいくらなら許されるか、とか、二次会の場所と料金設定とか、最後の練習のあとの居酒屋では、前半はほとんど会議でしたからね、餃子を食いながらではありましたが(笑)

そんなこともひっくるめて、夢みたいな4ヶ月間を楽しみました。
ドラマーは彼の娘から、昨夜こう言われたそうです。

「もう夢からさめて現実にもどんなよ。魔法は解けたんだからね!」

そんなこと言われちゃう僕らってば、今年50歳!(笑)
夢を夢で終わらせないぜ、っていう、ね(にやり)
Commented by 猫娘 at 2011-09-09 00:45 x
楽しい楽しい気持ちと空気が伝わってくるブログだ〜☆
ショウ後の夜のくだりでは、自分も子供のようなワクワクした興奮を味合わせてもらいました!
出来ればライブで見たかったけど、Ustありがとう!
ところで、Winstonは休止してたんだね。
復活ではなく再始動だったんだね。
Commented by thin-p at 2011-09-09 01:11
> 猫娘   

やっぱインターネットってのはすごいね。
まず、メールがなかったら今回のライブの準備期間がとんでもなく大変だったってのと、あと、なんつったってUstだな。
生中継と同時に録画できてるわけで、ライブ終わった翌朝にはもうかなりの再生回数になってた。ってことは、会場にいた70名以外にもたくさんの人に楽しんでもらえたってことで、つまり共有の輪が大きいんだよね。

と、普段、それを使って仕事もしてるのに、あらためて感心してる今日この頃(笑)

さて、質問にお答えしよう。

Winstonは25年前のライブのあと、なんとなくみんな、これで一区切りかなって思ったんだけど、誰も解散とか、もうやらないって言わなかったので、今、その状態に意味付けするなら「休止」だね。

けど、「再始動」より「再結成」の方がなんとなくカッコいいかなと思って、そうしたのであった(笑)