旅の絵日記 -episode 2-
さてさて、メインの写真集の前に、今回は『おいしんぼう万歳@韓国』スペシャルだよ/
追記:旅の絵日記 -episode 1- はコチラ
韓国でいちばん最初に食べたのが、↑ ここ
韓国って、ほんと食べ物が美味くて安いんだよね。
だからどんどん胃袋が大きくなっちゃうのです(笑)
で、僕は食べ物を前にすると「わー!」って夢中になっちゃうので(笑)食べ物の写真はすげえ適当で、食べ始めて「あ、やべ、撮っとかなきゃ;」ってカメラを出す、みたいな(笑2)
じゃ、初日から順を追って見ていってもらいまShow〜
ソウルに到着してホテルでチェックインを済ませたあと、近所の商店街で見つけた立ち食いの店で、「絶対食べたい韓国の食い物リストの第一位@我が家」のおでんを食べた。
魚のすり身の薄いはんぺんみたいな、見た目と食感はどん兵衛のあげみたいな、それを串に刺して、昆布と大根と鰹節のダシで煮込んだもので、紙コップにそのダシを入れておでんと一緒に出してくれるんだ。
これ、まじ感動的にうまかった。で、毎日2〜3本ずつ食ってた(笑)
その横にあるのはゲソ天。
いろんな種類の天ぷらがあって、基本はトックっていう餅をケチャップみたいなソースで煮込んだトッポギっていう料理に入れるものなんだけど、日本の立ち食いうどんに好きな天ぷらのせてもらうみたいな感じ?
で、天ぷらだけの時は岩塩に付けて食べるんだけど、これが、また美味いんだ。
・・・と、すごいテキスト量になりそうだから(笑)先へ進めるよ。
意外だったのが駄菓子屋。
街中にいっぱいある。
おやつのたいやき。
はちみつ風味のあんこが美味かった。
麩菓子やポン菓子も結構あちこちで売ってる。
名物なのかな?
ちょっと小さくて見にくいけど、韓国ののり巻き「キムパブ」の屋台。
韓国海苔に巻かれてて小さいからどんどん食べれちゃう。
江戸前にぎりの立ち食い屋台も人気みたい。
江南地区っていうハイソな街へ行った時、ヒュンダイの高級百貨店の地下には回転寿司があったりして、そこで世界的なカリスマデザイナー、アンドレ・キムさんが寿司食ってて(笑)びっくりするやらおもしろいやら。(アンドレ・キムさんってのは、山本寛斎が名実共にすごくなった感じの人)
初日の夜に食べた、高麗参鶏湯。
韓国はメインディッシュを頼めばキムチやごはんやいろんなものが自動的にセットで出てくるから、オーダーが楽ちんなんだ。
これは美味かった。
ホテルの近くのデリダイナー・カフェ。
大好物のベーグルがあまりに美味しかったのと、この2人のおねえちゃんの仕事っぷりと元気でパワフルな接客態度が実に気持ちよくて毎朝通ちゃった。
KORAIL(日本で言うJR)のホームにも、おでんとトッポギのスタンドが必ずあるんだよ。
でね、この場所でマンドゥ(餃子)の皮を粉からこねて打ってるんだから、そりゃ美味い訳だわ。
ものすげえ量のにんにく。
これ、路上で売ってます。
これ、路上で売ってます。
東大門(トンデムン)のレストランで食べたユッケジャンスープ。
まっかっか(笑)見た目通り、辛かったけど、何か入ってやしないか?ってくらい(爆)スープなくなっちゃうまでスプーンが止まらないんだよね(笑)
妻子が食べたのは、マンドゥ(餃子)の海鮮スープ。
エビ・ムール貝・イカ・アサリ・ニンニク・ねぎがたっぷり入って塩味であっさりしていて、スープだけでも美味いんだけど、マンドゥが格別に美味かった。
韓国は揚げ物がけっこう多くて、ここは多彩な揚げ物専門の屋台。
他にもソーセージの鉄板焼き専門の店や果物専門とか、ほんと、食べ歩きが楽しい街だ。
イカ焼き専門の屋台。
いいにおいなんだ、これが。
ハングルのマクドナルド。
なんか未来都市っぽい(笑)
天ぷら専門の屋台。
あ、天ぷらってのは、練り物の揚げはんのことね。
夫婦でやってて、おじさんがすり身をこねて、おばさんが揚げるんだ。
これ、めちゃうまだった。
繁華街の駄菓子屋の店先でとうもろこしと芋をふかして売ってたよ。
渋谷のセンター街みたいな場所の真ん中にこんな店もあるのがおもしろい。
駅前のコンビニ(ファミマ)で夜食の韓国製カップ麺。
このカップ麺、普通に美味かったんだけど、レジで何か書いてる兄ちゃんと2人でこの後20分くらい話しが盛り上がっちゃって、交差点に面した店だからお客さんがひっきりなしに入って来るんだけど、そのわずかな合間に僕とずっと話してて(笑)
日本のマンガとアニメが大好きで、それを理解するために日本語を独学で勉強しているらしく、独学にしちゃあちゃんと会話できたから大したものだ。
どういうわけか、僕に興味を持ってくれたみたいで、ラーメン食ってたらレジから出て近づいてきて話しかけてきたんだよね。
そんな興味津々丸な彼のおかげで、このカップ麺がすごく美味しいものになった。
ありがとう!>ファミマの兄ちゃん(笑)
店を出る時に彼が言ってくれた「おやすみなさい」がココ(左胸の奥)に残っている。
(この時の様子は今日の僕のポッドキャストで聞けるよ b)
上の方にも貼ったけど、初日に偶然入ったらとても気に入って、毎日通っちゃったホテルの近くのダイナーカフェで最後の朝にテイクアウトしたクロワッサンサンド。
感動的に美味かった。
なんでもオーダーしてから作ってくれるんだけど、すごく手際がいいからほとんど待たなくてもいいっていう素晴らしい店。
オーダーメイドのフレッシュジュースもコーヒーもティーラテも全部美味かった。
episode 1 のアタマで紹介したカジュアルイタリアンレストランの店内。
僕らの料理を作ってくれているコックさんと、出来上がりを待っているウェイトレスのおねえちゃん。
案外うまくて(笑)ちょっと嬉しかったカルボナーラとシーフードピザと、食べ放題のピクルス。ドリンクもおかわり自由でとてもお得。
僕はピクルスが大好きだから、コーラとそれでおなかいっぱいになっちゃった。
って、どんだけピクルス食ったんだ、って?(笑)
3日目の夜、たまたま同じ時期に訪韓中だった娘の仲良しの同級生とそのお母さんと合流して、5人でお待ちかねの韓国焼き肉。
素晴らしかった。特に石鍋で出てくる卵のスープが超絶品!
あれ、日本で出したら、絶対大ヒットだと思うよ。
この店のオーナーは、学生時代に日本に留学して東京で暮らしていたそうで、とても流暢な日本語でいろいろ話してくれて、同じ年頃の娘を持つ父親同士、なんか意気投合しちゃって(笑)家庭や学校や友だちのことや、家庭や地域での教育についてビール飲みながら2人であれこれ話し込んじゃった(笑2)
国は違っても男同士・父親同士、思ってることは同じだから、妙な友情が芽生えておもしろかった(笑)
ホテルをチェックアウトして空港へ向かうバスが寄った食品専門の土産物屋。
好むと好まざるに関わらず(笑)チャングムみたいなおばちゃん1人に客10人の対面試食コーナーに着かされて、とうもろこし茶をいただきながら、いろんなキムチやチャンジャや佃煮を少しずついただいて、希望すると柚子茶ももらえて、気に入ればそこで買う事ができるわけ。
で、これが美味いんだ(笑)
だから、残ったウォンを持ち帰って両替するより使っちゃえって人にはいいサービスだよ。
ウチ? もちろん使い切っちゃった(笑)
と、いうことで、『旅の絵日記 -episode 2- おいしんぼう万歳@韓国』いかがでしたでしょうか?
写真は撮らなかったけど、ソウルはスタバとダンキンドーナツとバスキンロビンスとロッテリアとKFCとマックがすごく多くて、その他にもいろんなカフェチェーンがひしめきあってて、特にスタバは日本人のおばさまグループがうざくて(爆)
でも僕みたいにコーヒーが切れると死んじゃうって人には嬉しい街だね(笑)
そして、やっぱなんと言っても屋台だね。
昼夜問わず、老若男女を問わず、立場とか地位とか職業にも関係なく、兵士も主婦も仕事中の警官やガードマンも、そして屋台はアルコールないから学生も普通にいるし、そうやってみんなが普通に立ち食いできる文化は羨ましいものだったね。
ってことで、じゃ、次回 -episode 3- は いよいよスナップ写真アルバムだよ。
もしよかったら、ちょっと期待していてちょーよんぴる。3−9!(笑)
by thin-p | 2006-04-07 00:40 | スナップ