カテゴリ:スナップ( 498 )

下着屋

大学2年の後期からスクーターで通学した。
夏休み前はロングヘアのハードロッカーだったのが、一夏の経験はロッカーをモッズに変えた(笑)

いや、モッズではなく、当時の東京の渋谷系ファッションを標榜したなんちゃってアイビーリーガーを気取っていた。

それまで学校の行き帰りに踏み入れたことのなかった通りや町を走り回ったことで、まったく興味の持てなかった名古屋の街が少しずつ好きになっていったのはこの頃だ。

学校から少し西へ走ったところに、ちょっと洒落た一角があって、ほぼ中心の交差点の信号で止まって周りを見渡した時に、その下着屋に目がとまった。

大きな飾り窓の中には高級そうな下着をつけたマネキン。

あの頃は女性の下着に高級も何もよくわかっていなかったけれど、山手エリアの中のちょっと高くとまった感じの店から通りを見下ろすかのようにディスプレイされた下着姿のマネキンは、陳腐だけれど無限の想像力だけが取り柄の青二才には刺激的だった。

それ以来、学校の帰りはわざわざ遠回りしてその店の前を通った。
その度にいろいろな想像や妄想を楽しんでいた。

その数年後に縁あって、この店の近くに事務所を構えていた会社に入社して、車通勤の時には店の前で赤信号になった日はラッキーデーだと自分ジンクスにしていた。

あれから30年。
昨日久々にその道を通った。

その店はあの頃のままにまだそこにあった。

二階の飾り窓の中には、相変わらず高級そうな下着をつけたマネキンが車の窓から見上げた僕を見下ろしていた。

今はちゃんと高級下着だとわかる。
高級な下着は品がある。ということも、今はわかっている。(つもりだ。)

昨日は用事を済ませたあと、同じ道で帰ったから、写真は行きと帰りに撮った。

いつか店に入ってみたいと思う。誰か一緒に行ってくれないかな。なんつって。

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by thin-p | 2017-04-23 11:24 | スナップ | Comments(0)

どちらかと言えばエスカレーター派である。

乗降が2フロア以上の場合、エレベーターとエスカレーターのどちらも使える状況なら、仕事の時はエレベーターを、私用で急ぎでは無い時はエスカレーターを選ぶ。

いろいろ見渡せるし、気まぐれができるからね。
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どちらかとえ言えば純情派でもあり、乗降が1フロアの場合は(比較的小さなビルの場合は2フロアでも)階段派。




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by thin-p | 2016-08-16 14:46 | スナップ | Comments(0)

夏休み、夏祭り

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ジャパニーズスモールワールド@ブルーボネット

名古屋港ワイルドフラワーガーデン




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by thin-p | 2016-08-15 21:02 | スナップ | Comments(0)

ココロに写った自然をパチリ!

週末には珍しくスーツとネクタイで打ち合わせに出かけた。
幸いに夏日ではあるものの、汗がにじむ猛暑でも、じっとりする蒸し暑さも無く、心地よい風がそよぐ土曜日の午後に仕事的な用事は片付いたから、そのまま地下鉄の駅に潜るのが惜しく思え、一昔前のビジネスマンみたいに上着の襟首に指を引っ掛け、同じ側の肩にかぶせて街路樹の日陰の下の広い歩道を一駅分ほど歩いた。

名古屋のよいところを1つあげると、それは市街地の歩道がとても快適だということ。
あらためてそう思いながら信号が変わるのを待っていた交差点の角にキャノンのショールームがあって、そこには小さなギャラリーもあるから少し立ち寄ってみた。

このタイトル「心に写った自然をパチリ!」という巡回展の名古屋開催だった。

キャノンが全国の拠点で、社員やスタッフ、写真講師による子ども向けワークショップを展開していて、そこでの作品から優秀なものを展示していた。

とてもおもしろかった。

小さなギャラリーだけど、大小たくさんのジュニアフォトグラファーズの作品を楽しく見ていて、ふと気がついた。

子どもたちの視点が、僕が出歩いた時に撮るスナップにどことなく通ずるものがある気がした。

裏返せば、僕の視点や視座は子ども的なのかもしれない。
少年のようなキラキラした心と澄んだ瞳を持っているなどと陳腐な自慢をするつもりはこれっぽっちもなく、と但し書きを付けるのが余計だが、直観的に「あ、オレ、こういうの撮ってる」と、そう思ったのだった。

思えば毎年春に開催している高校生のジオラマ作品コンテスト「ハイスクール国際ジオラマグランプリ」のテーマも
「キミのココロに広がる情景をカタチにしよう。オモイを伝えよう。」だ。

佐野元春がニューヨークで制作して1984年にリリースしたアルバムの先行シングル「トゥナイト」で彼も「心に写したピクチャー(風景)忘れない」と歌っている。

ココロに写った自然をパチリ!

子どもたちの作品は屋外でのワークショップで撮影されたものであり、自然観察の意味からも文字どおり「自然」が撮影対象だけど、意訳して、自然な気持ち=素直な、感じたままの、心が動いた時に、自然な気持ち、、、と解釈すれば(もちろんそのまま「自然」でも)なんでもアリだと思うし、それを実践しているのが今の僕だ。

そんなことを思いながら、わずか一駅の区間でも、ギャラリーや地下街やユニークな路面店や都市計画で作られた街路樹の植え込みのデザインだったり歩道に置かれたオブジェだったり、企業のエントランスだったり、そういうところに置かれたフライヤーとかイベントチラシとかカタログとか、それこそ直観的にい目についたものや気にとまったものを、ぽいぽいと鞄に入れるのがクセというか、好きでよくやる。

この日も鞄にはたくさんの「紙」がたまっていた。

デザインや割り付けや色使いや紙の質とかサイズとか、そういうバランスを含む「作品」としてのそれらを広げ、目を通してみる。

僕はデザイナーではないけれど、そういう真似事を少しする。
そんな立場からだから、とても勉強になる。反面教師な作品も含め。

わずか地下鉄一駅区間でもいろいろ散らばっているのは都市に暮している特権のひとつだと思うから、それをもっと生かそうなんてこともあらためて思ったり。

と、いう雑書き。
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(写真の中の空色のフライヤーがこのタイトルの写真展フライヤー)

雑文ついでに、街や街路や路地裏でみつけたおもしろ写真とか草花写真だけではなく、実は人もけっこう撮っている。
それらはウェブ上にはほとんど投稿しないから、僕が撮る人物写真を見たことがある人はそんなに多くはない。

自分で言うのもなんだけど、僕の人物写真は結構いけると思う。

と、言ってるだけなら誰でも言えるので(笑)そろそろ公開の機会を作ろうと思う。
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by thin-p | 2016-07-26 13:39 | スナップ | Comments(0)

2012年4月2日のブログ。

2012年4月2日のブログ。

そこに書いているように、娘の入園・入学の式には名古屋にいなかったり仕事だったりで参列したことが無いけれど、卒園・卒業式は全部立ち会ってきた。

今日は大学の卒業式だった。

名古屋に居て、比較的時間を融通できる土曜日、しかし既に成人して2年経っている訳だから会場へ出かけるまでも無いかなと、実は昨夜まではそう思っていた。

だけど、グラミーとかオスカーとかMTVミュージックアウォードとかノーベル賞とかを彼女が受賞すれば別だが、そうじゃなければ彼女にとっての「式」はこの先は冠婚葬祭になるのだなと思い、中学の卒業式も雨だったなあなどと思い出したりして、午前の予定を全部午後に回して式場に出かけ、こっそり保護者席に座った。

自分の時はレコーディングだったかライブだったか、忘れちゃったけど、卒業式には出ていない。

だから今日、33年の時を超えて、娘が僕を卒業式の場に連れて行ってくれたのだ。

昨日からの雨は今日まで残るという予報を覆し、爽やかで厳かな式が終わる頃には黒い雲もいなくなり青空の向こうから陽光が降り注ぐ階段を、卒業証書を抱えて友だちと談笑しながら降りてくる娘がとても眩しかった。

自慢の娘が今日、大学を卒業した。
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by thin-p | 2016-03-19 23:11 | スナップ | Comments(0)

さあ9月だ

8月の気分はこの1枚でおしまい。

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by thin-p | 2014-09-01 00:54 | スナップ | Comments(0)

気がつきゃ土曜日が終わってら

やりたかったことがほとんどやれず、なんか人の仕事だけして終わっちゃったって感じの土曜日。
昼、というか夕飯と晩飯に美味いもん食えたのがせめてもの救い。

明日はやりたかったことだけしよ。

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by thin-p | 2014-08-17 00:19 | スナップ | Comments(0)

砂漠の中のオアシス

大きな山をひとつ超える間に蓄積された疲れが、いつも下山途中に一気に出てしまうから、麓に辿り着く前に山小屋で身体を休め、栄養と水分と仮眠を取る。
今日は下山を開始した日だった。

それは、まあ、それとして、そんなこんなで今日は長い時間運転をした。
田舎道の向こうに一見するととっくに閉まっているようなガソリンスタンドになんとなく惹かれ、減速して近くまで行くとちゃんと営業していたので、なんとなく給油に寄ってみた。

給油口の前に停車すると店舗の中に人影が動き、白いTシャツにゴワっとした質感のカーゴパンツをロールアップして腰のところに薄いピンク色のタオルを引っ掛け、茶髪をポニーテールにした女性店員が駆け寄って来た。

昔よく読んでいた小説から飛び出て来たようなボーイッシュな声と口調の、きっとちゃんと化粧して、そうそう、テレビでやってる働く女性の変身企画みたいな、あんな感じに服や靴やヘアメイクをちゃんと施されて目の前に現れたら思わず「ひゅう」と口笛のひとつも吹いてしまいそうなすっぴん美人だった。

いや、もしかしたら、彼女はそんなコーディネイターやヘアメイクなんかの手を借りずとも、イザという時は自分でキチンと出来てしまうのではないか。

なんてことをドアミラーの中の彼女を眺め想像しながらレギュラー満タン入りましたの声を運転席で待っている数分間で旅人の心と身体は癒されたのでした。

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by thin-p | 2014-07-23 00:56 | スナップ | Comments(4)

夕陽に赤い帆

今日の夕方、事務所のビルの西向きの窓の外と内と中

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タイトルは片岡義男の短編小説でもあり、プラターズやビリー・ボーン・オーケストラ、ナット・キング・コール、コニー・フランシスなど錚々たるスターが歌ったスタンダードでもある。ビートルズも演ってたらしい。(夕陽と夕日があるけど)

今夜は美空ひばりとデューク・エイセスでどうぞ。→ 夕日に赤い帆
(埋め込み不可だったのでYoUTubeでどうぞ)
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by thin-p | 2014-06-09 22:38 | スナップ | Comments(0)

いまこの瞬間、とは言え

いろんな立場のいろんな人がいろんな過ごし方をしているわけで、もちろん、誰が何をどうしようと自由なわけで、今年の夏はリゾっちゃおっかな、とか、そう思えば思わないより実現するかもね?って思った5月最後の日。

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by thin-p | 2014-06-02 22:12 | スナップ | Comments(0)