2012年4月2日のブログ。

2012年4月2日のブログ。

そこに書いているように、娘の入園・入学の式には名古屋にいなかったり仕事だったりで参列したことが無いけれど、卒園・卒業式は全部立ち会ってきた。

今日は大学の卒業式だった。

名古屋に居て、比較的時間を融通できる土曜日、しかし既に成人して2年経っている訳だから会場へ出かけるまでも無いかなと、実は昨夜まではそう思っていた。

だけど、グラミーとかオスカーとかMTVミュージックアウォードとかノーベル賞とかを彼女が受賞すれば別だが、そうじゃなければ彼女にとっての「式」はこの先は冠婚葬祭になるのだなと思い、中学の卒業式も雨だったなあなどと思い出したりして、午前の予定を全部午後に回して式場に出かけ、こっそり保護者席に座った。

自分の時はレコーディングだったかライブだったか、忘れちゃったけど、卒業式には出ていない。

だから今日、33年の時を超えて、娘が僕を卒業式の場に連れて行ってくれたのだ。

昨日からの雨は今日まで残るという予報を覆し、爽やかで厳かな式が終わる頃には黒い雲もいなくなり青空の向こうから陽光が降り注ぐ階段を、卒業証書を抱えて友だちと談笑しながら降りてくる娘がとても眩しかった。

自慢の娘が今日、大学を卒業した。
[PR]

# by thin-p | 2016-03-19 23:11 | スナップ | Comments(0)

何から伝えればいいのか、わからないまま時は流れて(大阪ぶらり旅 編)

や、時は流れてって、昨日の話しですけどね。

はい、僕の例の面白エピソードを聞いたことがある人にはお馴染みのアノ歌からはじめてみましたが、つまり昨日久々に大阪へ行ってきたよって話ですよ、要するに。
で、何から伝えればいいのか…ってほどに、今回もたくさんのエピソードを持ち帰ってきまして。

昔だったら事細かに旅の記録的なことを書き残そうとしたけど、もうそういう表層的なことを面白可笑しく書くような季節も過ぎて…っていう、ね。
長々と書いても、僕の文才をフル稼働しても、第三者には伝えきれない、というか、伝わるわけがない、いや、理解なんかできるわけがないし、今回は久々にまったくのオフだったってのもあるから、もう細々とは書かない。


だってね。

商店街をぶらついて思いつくまま食べ歩きしてるのを知ってか知らずか、寄る店よる店、みんな世話焼いてくれたり。

2年も前にたまたま立ち寄った食堂に行ってみたら、ちゃんと覚えてくれてて、再訪をとても喜んでくれて、いろいろサービスしてくれたり、とか。

思いがけず再会した「表現」を標榜している渋い声の紙芝居師でナレーターで役者でコンサルタントなおっさんと、なぜだか遠い外国の話しをしたり。

いろいろな偶然とそのきっかけの連鎖で知っただけの僕を、行きつけのような、常連のようにさせてくれる居心地の良いカフェを今月閉めるという女主人と、さも先週も来て今週も来た的な、そうそう、あの話の続きなんだけどね、みたいな感じで美味しい珈琲と、普段は絶対オーダーしないタルトがこの上なく美味しく思えたり。

最初は店を閉めると聞いて残念だな、とか、寂しいなとも思ったけど、女店主と今生のお別れってわけではないと思ったら、勘定払って店を出て、あの急な螺旋階段で地上に降り立つまで終始いつもどおりでお互いいられたのも心地よい余韻になった、な、と。

そういうひとつひとつを面白がれて楽しめちゃうってのは、ある意味才能だな、とか言っちゃったりなんかしたりして。かっこわらい。

なので、とりあえず何を食ったか書いときます(笑)

まず新幹線の珈琲。
新大阪〜難波へ。
そこで大阪以外では「キツネそば」だけど、大阪だと「たぬきそば」を立ち食いで。
イカ焼きを立ち食いで。
千日〜法善寺〜御堂筋〜をぶらぶらと。
九条の「欧風めしや 皆様のゼニヤ食堂」で絶品トルコライスを。
浅利のおすましをサービスしていただいちゃって、しかも…(このパートだけ、別記事書くかも)
九条の商店街の路地裏で天ぷらを立ち食い。
同じく商店街でたこ焼きを。
14時から焼き始める角の焼き鳥屋で焼きたてのねぎまとモツ焼を。
cafe hamesh で珈琲とオリジナルタルト(絶品!)を。
九条の路地裏の居酒屋で、ギトさんとサシ飲み。
ここで食ったものを列記しとこうか。
タコの煮付けの先付けから、刺身(10点)盛り、クジラの生姜焼き、モツ煮込み、カキフライ、白子の軍艦巻き。もーね、何食っても美味くて絶品な上に良心的に安し居心地も良い。

その居酒屋で ギトさん、こと、同い年のタカギトオル氏とのサシ飲み。
3回とか4回とかしか会ったこともなく、その人の何を知ってるわけでもなく、相手だって僕の何を知ってるでもない間柄なのに、いや、だからなのかな、誰にも話したことのない、もしかしたら墓場へ持っていくしかなかったかもしれない話しをしたりされたり、そんなことや。お互いの腹を掻っ捌いた挙句に出した結論が、二人とも目指すのはマッサージ師、という、そんな感じで(笑)

てなわけで、とりとめもなく写真も適当なチョイスやけど、まあ、ほんま行ってよかったから、言いたいのはそれだけやから、そんでカンニンしたってや、な。(ネイティブの皆さん、ゴメンなさい・笑)

c0030705_22253616.jpg

c0030705_22252426.jpg

c0030705_22251478.jpg

c0030705_22251970.jpg

c0030705_2225636.jpg

c0030705_22244931.jpg

c0030705_22253397.jpg

c0030705_222529100.jpg

c0030705_2224971.jpg

c0030705_22241598.jpg

c0030705_22242825.jpg

c0030705_22242452.jpg

[PR]

# by thin-p | 2015-12-10 22:29 | 雑記帳 | Comments(2)

てへっ

78回目の誕生日を迎えた母に今朝電話をしたら
「いまねえ、ボウリングの練習中!てへっ」だって。

実際に「てへっ」とは言ってないけど、女の子がちょっと照れて嬉しそうに「えへっ」とか「きゃはっ」っていう感じで発する擬音に、例えば小さく舌の先を唇から出して、首を少し前に出しつつ上目づかいの、思わず「しゃーねーなー」とこっちが笑ってしまうような態度の絵が合わさったイメージを、うまいこと表すのが、つまり「てへっ」になのだと、母の弾んだ声を電話越しに聴いて妙に納得したのであった。

c0030705_0151888.jpg

写真は、秋に実家に寄った時のスナップ。カモフラージュTシャツなんか着たりして、人間の年齢にしたら母と同世代になって、すっかり足腰が弱ってしまった飼い犬に運動をさせているところ。腕時計は親父の愛用品だったもの。
[PR]

# by thin-p | 2015-11-11 00:16 | 雑記帳 | Comments(0)

魔女の秘密展

名古屋市博物館での「魔女の秘密展」
仕事を切り上げて出掛けた甲斐があった。

c0030705_2125444.jpg


史実、宗教、群集心理、不安、不満、業、戦争...そしてファンタジー。
テーマに現実と非現実が混ざり合っていること、人間の負の面(ダークサイド)、危険な思想と思考、危うさ、S&M、差別、欲望、残虐性、現実逃避、利己、排他、純粋主義...それらを巧みにやんわりと刺激する、良く練られ構成されたなかなかすごい企画展だった。

更に Now & Then のすべての女の子を惹き付けるマーチャンダイズ。

と、この内容で感想を FB にポストしようとしたら、中に人にダメだと断られた。
NGワードがたくさん含まれているからだろうな。

この企画展、名古屋では 9/27まで。ぜひ。

名古屋市博物館「魔女の秘密展」

魔女の秘密展 公式サイト
*10/10から浜松で開催だそうだよ。
[PR]

# by thin-p | 2015-09-22 21:27 | 雑記帳 | Comments(0)

歳時記

制度や法律、ルールについての意見は様々あってよいと思っている。
いや、そうあるべきだと思っている。

c0030705_23205853.jpg


安保法案については基本的に賛成という立場である。
ただし、その賛成は無条件という訳ではない。
腑に落ちない事やそこに至らしめた立法府のやり方を諸手をあげて支持するつもりはない。

反対の人がいても当然だと思う。
しかし、それが己の考えであれば良いが、そうした風潮やムードを間違ったことに利用しているヤツらに騙されちゃいけない。
好き嫌いや気分でどうこうできる問題ではない。
まともな審議を阻んだのは誰なのか、煽動しているのは何なのか、まともな感性と常識を持った人であれば、冷静に考えれば明白なことだ。

で、実は、そんなことより(そんなこと、だなんて書くと怒る人もいるかもしれないが)日本の伝承文化である歳時記をめちゃくちゃにしちゃったハッピーマンデー制度を法制化したことの方が間違ってたと思う。

暦そのものに新旧があるから季節のズレはとっくに生じてしまっているし、それは仕方ない。

けど、四季を持つ国の季節感や歳時記という素晴らしい伝承文化を、後世にどう残して行くかを考えるこの頃。

そういう形而上のことを感じたり理解出来るのが日本人の日本人たる所以だと思う。
[PR]

# by thin-p | 2015-09-21 23:24 | 雑記帳 | Comments(0)

まだまだがんばんなきゃぁな

モデラーの知人のツイートで知った とあるプラモデル屋の閉店。
今月中で店を畳むから一部を除きほぼ全品50%オフというので、ちょっと気になって出かけたついでに立ち寄ってみた。
c0030705_23582619.jpg


僕はこの店をその知人のツイートを見るまで知らなかったし、ただでさえクローゼットの中には開封やパーツ合わせすらしていないプラモデルが10数個あり、特に今ほしい物も無かったが、それでも「まちのプラモ屋」が店を畳むというのは寂しく、外出ついでに寄る事ができる場所だったから、とりあえず見るだけ見ておこう、それだけの理由だった。

店の入口には手書きで「営業中」と書かれていた。

白髪の小柄な店主と常連とおぼしき2人の客がいた。
客の一人はおそらく40代、もう一人は専門学校の友だちがどうしたこうした話していたので、おそらく20歳前後だろう。
世代の違う2人はこの店で知り合ったようで、お互いの思い出話で盛り上がっていて、店主がそれを静かに聴いていた。

狭い店内の天井まで積また様々なジャンルのプラモデルを一通りチェックして、せっかくだし、子どもの頃に父親といっしょに組み立てた戦闘機のタミヤ製 1:100シリーズを見つけたのでそれを1つ購入する事にした。

大袈裟ではなく、ほんとうにホコリまみれだったその箱を「埃を払いますね」と、入口のドアを開けて箱を表に持ち出し、丁寧に、これも大袈裟ではなく、その箱を慈しむようにきれいにしてくれた。

狭い店内は常連客が懐かし話しで盛り上がっていたから店主に声をかけそびれていたが、ここで話しかけてみた。

「お店、畳んじゃうんですって?」

「はい、あともう二、三年は続けたかったのですが...」

「そうですか...残念ですね」

「はい、40年やってきました」

「そうですか...おつかれさまでした」

「はい、後ろ髪を引かれる思いです。もう少し続けていたかった...」

店主がどのような事情で店を畳むのか、一見の僕はそこまで立ち入った話しまではしなかった。
なんとなく右手が少し不自由そうだったが、続けたいという気持ちと、ここで締めなくてはならない悔しさが伝わって来た。

店内に戻り、定価の半額を提示された。
250円。

ふと横の棚を見ると、マジンガーZ(バンダイ・1:144スケール)があった。

店主が過ごして来た40年間を労うにはささやか過ぎるが、気は心、これもください、と、その箱を店主に渡した。

「これはオフに出来ないのですが...」

「はい、構いません、ください」

なんとなくだけど、定価で買わせて欲しかった。

「では2つ合わせて 消費税入れて 810円になります」

2つの箱が入ったビニール袋を受け取り、今日で最後ですか?と聞いたら、5月4日までやって 5日と6日は休みますと言ったので、7日からも少し続けるのですか?と聞いてみたら、即座に打ち消して、いや、4日でおしまいです、と言った。

他に言葉が出て来ずに、僕はもういちど 40年間おつかれさまでした、と店主に言った。

続けたくても続けられない人に勝手に感情移入した僕は、まだまだもっともっとがんばんなきゃぁなと思うと共に、昨年後半に誓った通りにあと最低10年の間死なないためにも健康でいなきゃぁなと強く思った。

以前ここで書いた通り、この先、まちの小さなプラモデル屋に子どもも大人も集い、賑わい、繁盛するなんてことは絶対に無いと思うけど、あの独特な薄暗さとか塗料やボール紙の匂いの中に宝の山があって、プラモデルなんか絶対に作らないような店主がやっているにも関わらず、もしかしたら店の奥には何かとてつもないものが隠されているようなわくわくする感じがこの世から消えてなくなってしまわないことだけは願いたい。

なんなら10年後に僕がそんな怪しい店の店主になってもいい。
いや、あのような“味”のあるプラモ屋のおやじにはなれないな(笑)

c0030705_23584173.jpg

*ホビーメイト*

c0030705_23583266.jpg

パイルダー・オン!ができるらしいが、兜甲児は箱の絵だけ(笑)
当然だがちゃんと東映動画の版権許可を証明するシールが貼られている。
c0030705_23583796.jpg

小学生の時に歩いたりロケットパンチが飛ばせるマジンガーZ作ったけど、あれよりずっとカッコいいモデルは1983年製。ガンプラ的なソレかな。
[PR]

# by thin-p | 2015-05-01 00:09 | Fav | Comments(0)

Yuming Chord を聴きながら思う

◆「Yuming Chord」
古き良きものから最新モードまで今気になるワードを松任谷由実が語る30分!◆

っていうのを聴いている。

金曜の午前中にデスクワークをしている時は楽しみに聴いている。
あらためて言うまでもないが(好き嫌いはあるだろうけど)フリートークの言葉選びと感性に感心しながら耳と気持ちに心地よく響く声・テンポ・温度の合間に次々流れる名曲で校正された濃密な30分間。

とてもステキなプログラムだから余計に、日々(名古屋市内の同局)でオン・エアされ続けているヘタなラジオタレントたちの耳障りな声とセンスの無い借り物トークと個性の無い企画と選曲が悲しくなる。

30年近く前に僕が駆け出しのラジオディレクターだった時代のローカルFMもまぁタイガイだったけど、あの頃はわけのわからない勢いとか同時性を生み出そうという気概だけはあった。

あの頃よりも劣化してるのが更に悲しい。

Yuming Chord @Tokyo FM
[PR]

# by thin-p | 2014-12-12 11:33 | 雑記帳 | Comments(0)