タイフェス
去年は肌寒い雨の土曜日だったので、雨予報だったのに晴れ上がったから、昼で一旦仕事に切りをつけてタイフェスティバル名古屋へ行ってきたよ。
--> タイフェスティバル 2009
晴れたってのがやっぱ大きいと思うんだけど、でも、去年より会場も広がって人出も多く、けっこう賑わってた。
あ、こんなとこに、覚王山の人気者、象と象使いが!!(笑)
そりゃ、タイフェスだもんね。日本とタイの架け橋的存在の日泰寺(のそば)に棲んでる彼らだからね、そりゃあもう、来て盛り上げとかんとね。
向こうに見えるステージではアイドルチックなかわいい女の子がリハをやってた。
なんでも日本初のタイ人ボーカリストと日本人音楽プロデューサーのユニットだそうで、ハウスポップって感じで、彼女はMayちゃんって言うらしく、リハなんだけど元気にニコニコしてていい感じだった(笑)
このユニット:Sweet Vacation
すっかりハラペコだったんだけど、もう1つのステージではちょうどムエタイのデモが始まるとこだったもんだから、去年は雨でちゃんと見れなかったし、とりあえずそれを観戦。
最初、すげえでかい声のおじさんがマイクパフォーマンスで客寄せして、そのあと、タイ人の解説者と日本人の通訳兼進行スタッフがムエタイの歴史や神事(仏事)との関係とか、その文化について説明してくれて、その間に大人の選手と少年選手が神聖な舞を披露。
で、引き続きゴングなんだけど、これはデモ&エキジビジョンなので、攻撃パターンの型を解説に合わせて次々と披露していってくれた。
いやあ、ハラペコだったのを忘れてシャッターも切りながら見入っちゃったよ。美しいって言うか、神聖な感じで。
解説の人も話してたけど、背景や意義、歴史や様式は日本の相撲に近いものなんだね。
戦いが済んで神様に感謝の祈りを捧げて客席にお辞儀してるとこ。
うん、とてもおもしろかったよ。
けど、もう限界だ... 何がって、ハラペコ臨界点がだ!(←なんじゃそら)
今日は最初っから絶対カオマンガイを食うって決めてて、それと去年食ってめちゃめちゃ美味かった豚の頰肉の串焼きがどうしても食いたくて、会場の中をくまなく見て回ったら、ありましたありました!去年と同じ店が!!
たぶん小学生のメタボリック少年が店番してたから思い出した(笑)
他の店のを全部食べ比べたわけじゃないからわかんないけど、この店のカオマンガイと串焼きはホントおすすめだよ。鶏が柔らかくていい味付けなんだよね。
もし、コレ見て明日行くって人は、南側の会場の松坂屋向きのブース列の南から2つめのRATTANA(ラッタナ)って店だよ。(↓の一番下の右側の写真がそこ)
って、食い物のこと書き出すと長くなっちゃうので(笑)ここからはスナップ写真でお楽しみ下さい。
あと、南側の会場の2つの大きなブースのブロックの間の通路のとこにある生ジュースの店もぜひ寄ってあげてね。かわいいお姉ちゃんたちが一生懸命がんばってるから(笑)
ちょっとだけ集客に貢献してあげたら、なんか赤いグレープフルーツのゼリーみたいなグミみたいな食感の果物を「あ〜んサービス(スプーンで食べさせてくれるアレ)」でいただいちゃいました(笑)
(↑の一番したの左側の写真の店:ただし、「あ〜んサービス」は保証しません・笑)
けど、ただひとつ残念だったのが、夕方までに片付けなきゃならない仕事が1つ残ってたのと、クルマだったからビールを我慢しなきゃならなかったこと...(泣)
それでも、こうして出展者や東海エリア各地から集まってきた在日タイの人たちと、なぜか一緒にいろいろ食って笑って(笑)交流もはかれたし、そろそろ移動しようかな?と思った、その時!
男が僕の腕をつかみながら僕の名字、しかも旧姓を呼んだ。タイ人みたいな風貌だったけど、そいつは高校の1コ下の後輩で大学の時もよくつるんでたヤツだった。もーインド人もびっくり!タイだけど。
そいつとは今年の1月に高校の同窓会で四半世紀ぶりに再会したばっかだった。
仕事で7年間タイに家族で行ってたそうで、タイを懐かしみに奥さんと2人で浜松から遊びに来たんだってさ。
だから、また腰を落ち着けて懐かしい話や近況報告をお互いし合って、思いがけず楽しい時間を過ごせちゃった。
やっぱ日頃、日泰寺(覚王山)を大事に思ってたのがよかったのかな(笑)
ちゅーことで、タイフェス名古屋は明日の20時までやってるよ。--> イベントスケジュール
明日は雨かも?だけど、会場にはたくさんの花が見頃に咲いてるし、民族衣装の綺麗なタイ女性や、ジェンダーフリー(?)で陽気な連中もたくさんいるから楽しいよ。
by thin-p | 2009-05-31 01:16 | スナップ