愛情、必要 〜Freddie Live at Dr.Smith〜

昨夜は友人のソウルバー Dr.Smithでソウルシンガー、フレディーのライブイベントがあった。
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昔も今も、いろんな英語の歌詞によく出てくるフレーズ、「I need your love...」
これをフレディーは「愛情〜必要〜」と歌った。
一昔前に流行った王様の歌詞みたいで、そういう扱いならば笑えちゃうのに、ゆうべは心が震えて目頭が熱くなっちゃった。

「桜のお花見〜♪」 っていう歌も、「じぃじ〜、ばぁば〜、ありがとう〜」っていう歌も、ほんとうに素敵だった。--> Freddie@iTunes Store

1st、2ndとセットを変えて誰もが知っているソウルミュージックの名曲のカバーもたくさん披露してくれた。

何より、客の緊張を解き、ステージと客席の間にある見えない壁をすう〜っと消し去るフレンドリーさ、ミンナデイッショニタノシミマショウ!と客席を巻き込んでいくショーマンシップ、そしてサウンドチェックやセットリストを決めたり、それに基づくステージの構成を練る作業を本番直前まで続けるプロフェッショナリズムには感激した。
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ショーは2セットとも、じっくり聴かせるパートも、マニアをにやりとさせるパートも、そして最後は会場全体が昔のディスコの様な一体感に包まれるという、実に幸せで充実した内容だった。とにかく楽しかった。
あ、フレディーが歌ってる様子の写真もたくさんあるんだけど、一応事務所に確認してもらったあとじゃないと載せられないので、今日のところはそれらはナシで。

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僕はショーのPAセッティングとオペレートをやらせてもらったんだけど、フレディーもやりやすかったと言ってくれて、それは Dr.Smithの素晴らしい音響システムによるところがあってのものだけど、でもおかげで僕らはいい友だちになれたしポッドキャストを絡めた新しいリレーションシップが始まりそうだ。

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そう、あと、僕は昨日、並みいるソウルマニアの皆さんを前に、延べ2時間くらいレコードを回してしまった(笑)世に言うDJというやつだ。けどラジオなんかでしゃべるDJじゃなくて、皿(レコード)を回す方のDJね。
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ま、つっても、ただマスターのレコードコレクションから適当に直観で引き出したレコードをつなぎながらかけるだけなので、単なるBGM係に毛が生えたかどうかってくらいのものだけど、でも、良いオーディオシステムで再生されるレコードの音はほんとうに素晴らしい。
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ましてや、そこにいるのはみんな音楽が好きな人ばかりで、僕がかけたレコードの音に聞き入ったり、指先でリズムをとったり、そのレコードのジャケットを手に取って見てくれたり、そういう環境で好きな音楽を楽しめるのだから、最初はとりあえずBGMを、ってくらいの感じで始めたのに、だんだんおもしろくてしょうがなくなり、何かリクエストありますか?などとカウンターのお客さんに聞いちゃったりする始末(笑)
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音楽の楽しみ方にルールも正解も無い。
この際、質の話しもしないでおこう。
ただ、やっぱりライブとリアルがいちばんだ。

そして、やっぱ、演る方も聴く方も、愛情が必要だ。たくさんの愛情が。

昨夜のDr.Smithには愛情が溢れていた。なんつって(笑)

Dr.Smith   フレディー

by thin-p | 2010-05-09 12:11 | スナップ