南大津通歩行者天国
iPhoneのカメラのピントが故障しちゃったのでアップルストアで見てもらいに出掛けたついでに、昨日に次いで栄ミナミ音楽祭をちょびっと見聞きしたり、大津通の歩行者天国で写真を撮ったり。
栄のホコ天はなんでも27年振りの実施らしい。
*南大津通歩行者天国
*SAKAE MINAMI WEB
名古屋の繁華街、栄の南エリア(栄〜矢場町)の大津通が春期は4月第二週から6月第二週まで、秋季は9月第二週から11月第二週まで、それぞれ約2ヶ月間の毎日曜日が歩行者天国になるそうだ。
今のところ、栄のそれは歩行者にとっての天国にはなっていない。
ホコ天区間の南端、矢場町の交差点。
振り返るとこんな感じ。
もう一回振り返ると、謎の牧師たちが近づいて来た。が、ま、なんでもなかった(笑)
今日は昨日から開催されてた栄ミナミ音楽祭もあって、街がイベントで賑わい活気もあったし天気もよかったからかなりの人出で、少しずつだけど市民も慣れて来たかな?という感じだった。
100メートル道路(若宮大通)の高架下の広場も栄ミナミ音楽祭の会場の1つ。
ギターデュオのDEPAPEPEの演奏にかなりの人数が集まって盛り上がってた。
でさ、この会場のノリがもうほんと気持ち悪くて、いや、音楽と演奏は素晴らしかったよ。透明感が表情が豊かで、パワフルで楽しげで、流石って感じ。
けどさ、手拍子を求め、サビでは手を左右に振らせ、そしてサビが終わるとまた手拍子、、、。
手を振ってる間は当然手拍子が止まる。それが繰り返される。
老若男女がステージに向かって無言で手を振ってるのを最後部で見てたら、その鳴ったり消えたりする手拍子の波も手伝って酔っちゃった(苦笑)
なので、そそくさと退散。
PARCOの前では雑誌の読者モデルか、街のオシャレさんかなんかの撮影も行われてた。カメラマンが怖そうだった(笑)
近頃はスカートを履き忘れて出掛けてきちゃった女の子が多過ぎる気がする。
無理して道の真ん中を使う必要はないんだけど、やっぱみんな歩道を歩く。
そりゃそうだよね。道の真ん中に店があるわけじゃないから。
このホコ天区間には栄ミナミ音楽祭のステージが8つあって、路面にあったのは5つ。
一ヶ所だけすごいことになってる会場があった。
ご当地アイドルだった。
こっち側はホコ天区間の北端、三越前の交差点。
栄〜矢場町で人が溢れてたのはほぼ真ん中の大津通電気ビル前あたりだけ。
そうそう母の日だったね。カップルたちが母親に花を送る送り状を書いていた。
音楽祭のメイン会場ではバンバンバザールの演奏にたくさんのオーディエンスが盛り上がってた。けっこう好きなんだよね、このバンド、ってことで、これだけは足を止めて後半を楽しんだ。
名古屋にホコ天が根付き、文化が生まれるまではまだまだ時間がかかると思うけど、元々が地下街と車の街なわけで、その開放感や待ち歩きに慣れていない市民の方が多いだろうし、天候も左右するから、もし継続するのであれば何かはっきりした目的が必要だと思う。
イベントもやればいいというものでもないし。
やっぱ、あれだな、ホコ天っていう名称が違うと思うんだよな。
歩行者の天国なんかじゃなくて、NYのワシントンスクエアみたいな、特に何をするでもなくみんなが自然と集まって来て、語ったり表現したりのんびりしたり休んだりっていう、日曜だけ街の真ん中に現れる「日曜公園」、みたいな感じになっていくといいな、と思う。
こんな感じで。
オマケ:アップルストア近くのスタバの前をうろうろしてた風呂好きのローマ人
テルマエ・ロマエのキャンペーンかなんかなのか、温泉マークの風呂桶持ってた(笑)
by thin-p | 2012-05-14 00:35 | スナップ