ジオラマフォトコンテスト、この夏開催
去年の春からことあるごとに、好きだ好きだ、素晴らしいと繰り返し言い回ってる「浜松ジオラマファクトリー」で、この夏にデジタルフォトコンテストを開催することになった。
浜松が、いや日本が世界に誇る情景作家、山田卓司さんの作品が常設展示されている会場内では(一部作品を除き)写真撮影もそれをSNSなどへ投稿することも許可されているけれども、通常は作品を保護するためにアクリルケールが(一部作品を除き)それぞれ被せられているから、どうしてもカメラや自分の手や姿が反射して写り込んでしまう。
ということで、コンテスト応募用撮影期間を設け、その間はアクリルケースが無い状態でいろいろな角度からの撮影が許可される。
実はこれがジオラマファン、写真ファンの両方にとっては最も嬉しいことなのだ。
撮った写真はデジタルデータのまま1人3点までメール添付か専用応募フォームからエントリー出来るというお手軽さ。
これは本格的なカメラを持っていない人や携帯のカメラで撮ったものでも参加出来るよう、敷居を低くして、とにかくたくさんの人に参加してもらうのが主旨なのであえてそうした。
ジオラマ作品はそれ自体が作家の心象風景やイメージや物語を形にしたものだ。
そして見る側も自由に想像を膨らませることを楽しめるものだ。
このコンテストはまさにそんな作家と撮影者のコラボレーションを楽しんでもらうものでもある。
浜松ジオラマファクトリーを運営しているのはNPOはままつ未来会議。
その目的は浜松の中心市街地観光化による活性。
市外からたくさんの人々に浜松市を訪れるきっかけを作り、拡大継続していこうというもの。
ジオラマファン、山田卓司ファン、写真ファン、としてだけではなく、浜松出身者の一人として、この活動の一助になればと企画をさせてもらった。
子どもから大人まで、たくさんの人が参加して楽しんでくれることを願っている。
下記それぞれのリンク先に開催概要などが記載され、応募要綱がダウンロードできるのでぜひ訪れてみて欲しい。
*第一回 ジオラマフォトコンテスト特設サイト(浜松ジオラマファクトリー公式サイト内)
*第一回 ジオラマフォトコンテストFacebookページ
「好きだ」と告白、というより公表し続けていたら「両想い」になれた(笑)
by thin-p | 2013-06-13 12:44 | フォトグラフ