(前回までのあらすじ)
※追記:PCブラウザだと写真の左右が少しだけ切れて表示されちゃてるのでクリックでまともに表示されます。
新神戸駅に着いた僕は、これまで観光で訪れたことがなかった神戸を写真散歩することにして北野の異人館エリアを歩いた。
さて、異人館街のオランダエリアの屋外販売スタンドでホットワインを入れ、観光案内所をのぞいて見た。
ボランティアのおじいさんが、異人館のランドマーク的な風見鶏(前回の北野天満神社からの景色に写り込んでいるもの)は敷島製パンのロゴに使われていて、創業者が住んでいたという、元々アメリカ人の家屋だった建物が震災の被害を受けて取り壊されるところを、現在の場所へ移してスタバになったという説明を聞き訪れてみた。
ただ、敷島製パンは昔、名古屋デザイン博の仕事でかなり詳しく勉強したことがあり、そんな史実に覚えがなかったのでたどり着いてから Wikipediaで調べてみても、どうもそういう記述がない。
ということで、このことについて詳しい人がいたらご教授願いたい。
そこから元町まで路地や通りを、適当にシャッターを切りながらぶらぶら歩いた。
なんとなくよさそうな珈琲屋で美味い珈琲を飲んで、また歩いた。
1年前に
ギトさん に連れて行ってもらった美味くて安くていい感じの阪神電車高架下の中華料理屋とか、豚まん屋を見つけたけれど、せっかくなので新たな開拓を目指して南京町へ。
中華街の点心の人気店の行列もスルーして進み、路地に入ったところに見つけた明石焼きを食べてみた。
看板に「1961」と書かれていたので、僕の誕生年に創業かと親近感を覚えたのだった。
中で食べると10個で600円、外で立ち食いなら 5個で350円。
昨日はとても暖かい日だったこともあり、外での5個を選び、焼いてもらっている間に話しかけられたので、名古屋から来たとかそんなことを言いながら、気になった「1961」について聞いてみた。
店の創業年ではなく、オーナーの誕生年だそうだ。
「僕も1961年生まれです。」と言ったら、なんかいろいろサービスしてくれた。実に美味かった。